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快測ナビのレベル観測の方法と精度について

このページでは、快測ナビの機能の一つである【レベル観測】の方法について紹介しています。

目次

快速ナビのレベル観測について

快測ナビの【レベル観測】を使えば、基準の目標高(BM)に対する現在の高さをリアルタイムで観測することができます。


この機能を使えば、自動追尾TSを使って簡易的な水準測量をワンマンで行うことが可能です。

レベル観測機能の使い方

快測ナビの観測画面から「レベル観測」→「BM基準」を選択します。

次に基準となるBMの高さ・プリズム高を設定して、BMを観測します。
観測を終えたら「次へ」を選択します。

画面が移行すると、BMに対する現在の標高とBM高までの標高差がリアルタイムで表示されます。
BM高のオフセットもこの画面で可能です。

レベル観測機能の精度を確認

快測ナビのレベル観測機能の精度は使用しているトータルステーションの精度に依存しています。
では、実際にどのくらいの精度が出るのでしょうか?

自社保有のデジタルレベルと自動追尾TSを使って検証してみました。

まずはデジタルレベルを使って水準測量を行います。
水準測量結果は以下の通りです。

水準測量状況
測量結果

次に自社保有の自動追尾TS【Focus50】と快測ナビを使って、上記の測量結果と比較します。
結果は以下の通りです。

①=10.560
②=10.420
③=10.119

検証の結果、デジタルレベルの測量結果との誤差はありませんでした。

まとめ

このページでは、快測ナビの機能の一つであるレベル観測の使い方について解説しました。
この機能を使えば、簡易的な水準測量をワンマンで行うことができて作業も捗ります。

みなさんもこの機会にぜひ一度お試しください。

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