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結局ノンプリズムトータルステーションって使えるのってお話

このページでは、ノンプリズムトータルステーションの概要と精度について解説しています。

目次

そもそもノンプリトータルステーションとは?

ノンプリズムトータルステーション、名前は聞いたことあるけど実際にどんな器械で精度はどのくらいなのか詳しく分からない方が多いと思います。

皆さんが普段業務で使用しているトータルステーションは、観測したいポイントにターゲット(反射プリズム)を立てて、ターゲットを望遠鏡で視準して測距しています。

一方ノンプリズムトータルステーションは、ターゲット(反射プリズム)を視準する必要がなく、観測したいポイントに直接レーザー光を照射して観測できます。

ノンプリズムトータルステーションを使用する最大のメリットは、ターゲットを立てることが困難な場所でも簡単に観測できる点にあります。

現場の状況はそれぞれで、時には人が立ち入ることが困難な場所や急勾配で足場が悪い場所、交通量が多い場所などでの測量が必要な場合が多々あります。

そんな時にノンプリズムトータルステーションがあれば安全性を保ちながらの測量が可能になり、作業効率の上昇にも一役買ってくれます。

ノンプリトータルステーションの精度は?

結論から言うと、ノンプリズムトータルステーションで観測する場合、ターゲット(反射プリズム)を立てて観測するよりも測距精度は若干悪くなります。

TOPCONの自動追尾トータルステーションGT-1205を例にしてみます。

メーカーTOPCON
測距精度(プリズム)(1+2ppm×D)mm
測距精度(ノンプリ)(2+2ppm×D)mm
ノンプリ測定可能範囲~1,000m

プリズム使用時の測距精度が(1+2ppm×D)mmに対し、ノンプリ時の測距精度は(2+2ppm×D)mmです。
トータルステーションの測距精度について詳しく知りたい方は、以下のページを参考にしてみてください。

ノンプリズムトータルステーションの選び方

ノンプリズムトータルステーションの選び方ですが、器械の測距精度と測定可能範囲に注目しましょう。
おすすめはニコン・トリンブルのSpectra Geospatial Focus 50です。

メーカーニコン・トリンブル
測距精度(プリズム)(1+2ppm×D)mm
測距精度(ノンプリ)(2+2ppm×D)mm
ノンプリ測定可能範囲~1,300m

Focus50はノンプリでも高精度な測距が可能で、測定可能範囲も最大で1,300mと長距離観測も得意です。
また、ノンプリでの観測では法面などの高低差がある測量が多いです。

Focus50には独自の傾き補正【SurePoint】が搭載されており、器械の傾きをリアルタイムで水平に修正し、整準時と変わらない鉛直線トレースが可能です。

なので、高低差のある測量でも垂直を正確に取りたい人には特におススメできる器械になります。

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