ICT土工でおススメなRTK-GNSS基準局

このページでは、Hi-target社のGNSS受信機V100について紹介しています。
昨今のICT土工では、精度の関係によりRTK-GNSSの注目が高まっています。
RTK-GNSSは基準局の設置が必要となりますが、ネットワーク型RTK(VRS)に比べて精度が安定することが強みの一つです。
目次
Hi-target V100

Hi-target社のV100はRTK-GNSS基準局の使用にピッタリなGNSS受信機です。
V100の特徴として以下の3つが挙げられます。
- 国土地理院登録 一級GNSS測量機
- IP67性能でコンパクトなボディー
- 各受信衛星のON/OFF切り替え
対応衛星について
V100ではGPSやGLONASSに加え、GALILEO,BDS,SBAS,QZSSにも対応しています。


また、現場の状況によって受信衛星数を絞りたいことがあるかと思います。
V100ならコントローラーの設定画面から、各受信衛星のON/OFFが切り替え可能です。

補正情報について
基準局から送られる補正情報の対応フォーマットは以下の通りです。
- CRM+
- CMR
- RTCM(2.x)
- RTCM(3.0)
- RTCM(3.2)
補正情報のフォーマット変更もコントローラーで簡単に変更できます。

対応無線機について
セシャトではV100のレンタルの際、㈱小泉測機製作所の特定小電力無線KRM-920をセットで貸し出しています。
また、検証の結果アルインコ社のXEDC35Mでも対応可能です。
ちなみにXESTJ1Dで補正情報を送る際は、通信速度を19,200bpsに設定します。
RTK-GNSS基準局レンタルサービス
セシャトでは、本ページで紹介しているHi-target V100のレンタルを受け付けております。
- VRSからRTK-GNSSを使った施工に変更したい
- 安価で高精度なGNSSを探している
- ローカライゼーションから対応してくれるサービスを探している
このようなことでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。
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